建築学科に入学された皆さん、これから始まる製図の授業に向けて、必要な製図用品を揃えることが必要です。
大学生協でおすすめのものを購入すると、割高に購入する事になったり、必要ないものを購入擦る必要があり後悔しました。なので、基本的なアイテムをAmazonや100円ショップなど手頃な価格で揃えることをおすすめします。以下に、新入生が最初に揃えるべき製図用品と、その選び方のポイントをまとめました。
平行定規(製図板)

製図板は、正確な線を引くための必須アイテムです。特にA2サイズのものが一般的で、持ち運びやすさも考慮すると軽量なものが便利です。
大学の最初は、手書きの授業が多いです。学年が上がるとCADを用いたコンピューターへと変わっていきますが、どのみち建築士試験で必要なため買っておくと良いでしょう。
大学で貸し出してくれることもあるため、今すぐに準備する必要はない可能性もあります。きちんと情報を収集してから購入することをおすすめします。
製図用ペン

美しい図面を描くことは、建築学生の憧れですよね。製図の課題では、製図用シャープペンシルで下書きをしたあと、製図用ペンでインキングという作業を行います。
線の太さに応じて、0.3mm、0.5mm、0.7mm等のペンを用意すると、図面の表現が豊かになります。特に、0.5mmは多用途に使えるため、最初に揃えると良いでしょう。
製図用ペンはロットリング社のものが有名でおすすめです。
三角定規

45度と30度-60度の組み合わせの三角定規は、垂直線や斜線を引く際に必要なツールです。縦の線を引くことが多いため、縦の長さが長めのものや、テンプレートのついたものを選ぶと便利です。
また、三角定規を使った際に紙が汚れないようにフローティングディスクというシールを貼って、使用する人もいるため、気になる方は入手しておきましょう。
三角スケール

建築の図面では、異なる縮尺の図面を描いたり、読み解いたりします。その際に三角スケールは、1/100や1/200など、複数の縮尺を計測することができるため必須のアイテムとなります。最初は30cmのものを用意し、必要に応じて15cmのものを追加すると良いでしょう。
図面ケース

完成した図面を保護し、持ち運ぶための図面ケースは、A2サイズ対応のものがおすすめです。ボックス型やバズーカ型(筒型)がありますが、持ち運びやすさを考慮して選びましょう。
筒型のものは省スペースですが、紙が丸まってしまうため、ボックス型がオススメです。しかし、A1サイズの紙が入るものは売っていないため、必要に応じて、筒型と使い分けれるとなお良いです。
ドラフティングテープ(マスキングテープ)

製図用紙を製図板に固定するためのテープです。紙を傷めず、剥がしやすいものを選ぶと良いでしょう。Scotchのドラグティングテープは、粘着力も適切で、紙を痛めづらく使いやすいですが、100円ショップで手に入るマスキングテープでも代用可能です。
製図用ブラシ

消しゴムのカスや鉛筆の粉を払い、図面を清潔に保つためのブラシです。図面を汚さないためにも、一本持っておくと安心です。
その他あると便利なもの
テンプレート
先ほど三角定規に、テンプレートが組み込まれたものを紹介しましたが、個別に持っておくのも便利です。円や四角形、家具など様々なテンプレートがあるため、必要に応じて購入してみてください。
字消し板
製図は細かい線を引く作業のため、修正の際には、細かい部分を消したくなります。そんなときに字消し板を持っておくと細かい部分を修正できます。
自分は購入しましたが、使いのが面倒であまり使用しませんでしたので紹介程度に留めておきます。
コンパス
きれいな円を描く際には、コンパスが必要です。小学校、中学校の授業で使うコンパスは、精度や使いやすさに欠けるので、製図用のものを持っておくと、より綺麗な図面が描けるでしょう。
勾配定規・ユニカーブ定規
製図のための定規は様々で、三角定規は必須ですが他にも、角度を自在に変更可能な勾配定規や、曲線を描くためのユニカーブ定規もあります。
設計したい建物によってはこれらのツールを用いて製図をすると、より正確で素早く図面を引けるでしょう。
まとめ
これらの製図用品は、オンラインショップや専門店で購入できます。特に自分の経験上、大学で買うよりも、Amazonや画材屋で揃える方が安く揃えられることが多いです。
最初は全てを揃える必要はありません。授業の進行や自身の制作スタイルに合わせて、必要なものを追加していくことをおすすめします。無理のない範囲で、効率的かつ経済的に製図用品を揃えて、充実した学生生活を送りましょう。


