【大阪万博】隈研吾設計のカタール館の展示内容・予約まとめ|真珠採りから未来都市ドーハまで

大阪万博

2025年の大阪・関西万博に出展される「カタール館」は、来場者に中東と極東の文化が交差する壮大な物語を届けてくれます。テーマは「文化をつなぎ、未来を形作る」。伝統的な真珠採りの歴史から、ドーハの最先端都市映像まで、過去・現在・未来を一度に旅するような展示体験が魅力です。

本記事では、そんなカタール館の展示内容にフォーカスし、その見どころをわかりやすくご紹介します。

カタール館の魅力とは?コンセプトと注目ポイント

カタールパビリオン | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
カタールパビリオンは、隈研吾建築都市設計事務所が手がけたデザインで、カタールの伝統的な帆船のダウ船と日本の伝統的な指物の技術にインスピレーションを受けています。カタールの沿岸地域の歴史的・現代的な重要性を紹介します。

テーマ「文化をつなぎ、未来を形作る」

カタール館のコンセプトは、「Bridging Cultures, Shaping Futures(文化をつなぎ、未来を形作る)」。副題に「Where Tradition Inspires Innovation(伝統がイノベーションを触発する場所)」とあるように、カタールと日本の文化的交流を軸に、伝統と革新が共鳴する空間が創出されています。

このパビリオンでは、異なる文化圏である中東と極東がどのようにつながり、未来を形作っていけるかが丁寧に表現されています。

日本との歴史的なつながり

展示の背景には、カタールと日本の海洋貿易や真珠交易といった長い歴史があります。特に、天然真珠の貿易は両国の経済や文化に深く関わってきました。海という共通の舞台を通して築かれたつながりを象徴的に扱うことで、両国の過去と未来をつなぐ橋渡しとしての役割を果たしています。

見どころ①|伝統文化を感じる展示体験

ダウ船のレプリカと真珠採りの展示

来場者を迎えるのは、カタールの伝統的な木造帆船「ダウ船」のレプリカ。かつて真珠を採るために使われていたこの船は、海とともに生きてきたカタールの人々の暮らしを象徴しています。館内では、真珠採りの様子を再現したコーナーがあり、映像や音声を交えながらその歴史を体感できます。

伝統文化に触れるだけでなく、漁師たちの暮らしや誇りに思いを馳せることができる展示構成は、訪れる人々に強い印象を残します。

海と砂漠を再現した没入型シアター

展示エリアの中心には、砂漠と海をテーマにした没入型シアターが設置されています。ここでは、風が砂丘を形づくる様子や、波音とともに漂う漁村の音風景が五感に訴えかけてきます。

視覚・聴覚を駆使したこの体験型展示は、単なる見学ではなく、まるでその場にいるような“旅”の感覚を提供してくれます。

見どころ②|現代と未来のカタールを体験

ドーハの都市映像とW杯のハイライト

伝統の先に待つのは、現代のカタールを象徴する都市「ドーハ」。映像展示では、きらびやかな高層ビル群や未来型インフラを持つ都市の様子が紹介され、2022年に開催されたサッカーワールドカップのハイライトも上映されます。

一気に近代へと移り変わる演出によって、来場者はカタールの急速な発展を目の当たりにすることができます。

中庭のベドウィンテント&伝統コーヒー体験

展示の途中には、伝統的なベドウィンテント風の休憩スペースがあり、ここではカタール流のおもてなしとして、香り高い伝統コーヒーの提供があります。文化的な演出に触れながら、一息つけるこの空間はまさに“文化交流”の象徴といえるでしょう。

未来へのビジョン紹介(教育・都市開発など)

展示の終盤では、持続可能な都市開発や教育投資など、カタールが目指す未来社会についてのビジョンも紹介されます。単なる観光ではなく、これからの社会にどう貢献しようとしているのかを知ることができ、展示の最後にふさわしい「未来志向」のメッセージが込められています。

予約はできる?気になる方法と注意点

事前予約は不要!

カタール館は、予約不要のパビリオンになります!基本的に先着順となっているので、気になる方は空いている時間を狙って来場してみてください。

営業時間と行くタイミング

カタール館の営業時間は、9:00-21:00です。

土日祝や長期休暇期間は混雑が予想されます。没入体験を確実に楽しみたい方には、

  • 平日午前中または夕方
  • 公式アプリで混雑状況を確認

など、計画的な訪問がおすすめです。

まとめ|文化と革新が交差するカタール館

カタール館は、ただの異文化紹介パビリオンではありません。真珠採りとダウ船、砂漠と海の音、そしてドーハの映像と未来への投資まで――カタールという国の物語を、一歩ずつ歩むように体感できる空間です。

「伝統が革新を生む」。そのことを、展示全体を通して自然と理解できるカタール館は、万博で必見のスポットとなることでしょう。

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